もし、あなたが起業したいサラリーマンだったらポイントは1つです❗️

img_7485

「石田さん、飛び降りても大丈夫だと思う?」
「危ないでしょ、深さ1m50㎝くらいだよ!」

水面から顔を出した巨岩によじ登り一服しているその男は少し考えた。

そして、ザブン!!!バッサー

「石田さん、膝打った! 頭から飛び込むと危ないよ! 笑」

ここはバリ島ウブドの神秘的なホテルロイヤル・ピタマハ

このホテルには神様が宿っているであろう澄み切った空気と緑に囲まれた一角があり、そこには古跡のような水浴び場がある。

その水浴び場に、神々しい巨岩が水面から顔を出していた。

(解釈)
その男も僕も50歳を過ぎている。
「普通、50を過ぎた男が子供みたいに高いところから水面に飛び降りるか?」
「水深が低いので、飛び降りたらぶつかるし、プールではなく水浴び場、彼は、下の形状もわからないはず。」
僕の頭の中に飛び降りるという選択肢はありえませんでした。

しかし、彼は飛び降りた。
ゲラッゲラ笑いながら。

もし、あなたが50歳で、同じような状況だったらどうしますか?

飛び降りる方もいらっしゃるでしょうし、静観するかもしません。

 

巨岩から水面までは2m弱、水深は1.5m位、1m以下であれば激突する可能性があるかもしれないが、問題ないだろう。

怪我をすることはないだろうし、怪我をしても大したものではない。
それよりも飛び込んでみたい。
気持ちいいだろうし、やってみてわかることもあるだろうし、他の奴らも飛び込みたいかもしれない
だったら最初にやってみよう!

どう考えたのかわかりませんが、飛び込みました。

(行動)
これが、経営者と雇われ人の違いかもしれないと思いました。

経営者は、状況分析して、行動してみる。そして周りにフィードバックする。
雇用人は、静観して、やった人を羨ましがる、注意事項を聞く、やってみる、できるようになる。

経営者は、リスクを冒してやってみる。
雇用人は、やらない。

例えばサラリーマンが独立するために必要なこと。
ポイントは一つ、状況分析をしてやってみること。

やっちゃえ!そして方眼ノート

あなたが行動するのは今かもしれません。

追伸:只者でない写真の男
3冊目の新刊が発売されました。
本日から読書のすすめで先行販売です。

「思うと出会ってしまうものですね!」と感じた2つの出来事

img_7013

やっちゃえ!と方眼ノート

おはようございます。
石田太司でございます。

本日は、「思う!」そうすると「出会う!」というお話をさせていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最近、人と待ち合わせをする時に、大雑把な場所しか決めていないのに、偶然出会ってしまったことが2件ありました。

1件目はバリ旅行。

事実
旅の達人から・・・
「バリの往復が成田発だと16万円、関空発だと6万円、関空で行こうよ」との提案がありました。
※全員東京在住です。

で、関空8:30分待ち合わせの約束をしました。

「当日羽田発ANA093便7;15発で8:30に関空に着くけど、一緒に行かない!」とメッセンジャーで発信したのにもかかわらず、現地で会いましょうとつれない返事。

実は、僕がANA093便で行くことを知って、他の二人は同じ飛行機にして驚かそうと思ったらしいのです。

で、羽田の喫煙所で一服してたら笑いながら二人が登場。
「えっ、なんで!」
「石田さんがこの便で来るっていうから、それぞれ、この便で行こうって決めたんだ!」

「で、席は・・・15のF]

「えっ・・・」

「俺、15のB」

「マジで、俺15のG」

全員、この飛行機に乗ろうと決めたけれどもバラバラにチケットを購入していました。
でも、全員15列。
そして、この便はほぼ満席。

解釈
神がかっているので・・・笑
真面目に解釈すると、こいつ馬鹿じゃないのと思われるのでいたしませんが、繋がっている気がしました。

馬鹿男四人旅、もう一人はバリ現地集合。
馬鹿って軽く書いていますが、本格的な馬鹿です。

一人は著者、一人は表紙の人。そして、もう一人は天才!
このお話は、メルマガで。

NEXT

事実
知的実践塾で友達のTさんと赤羽駅で15時に待ち合わせしました。
Tさんは、K大からM越に入社しお偉いさんになった人です。
僕よりも10歳年上ですが、チャレンジ精神が半端ない敬愛すべき先輩です。

で、14:45分、赤羽駅に着いた私はTさんとのお話をするために駅近のスタバを見に行きました。
そこは、いつも満席で席が取れないからです。

トコトコ歩いて奥に行くと、そこにはTさんがMacを開けて何か文章を入力していました。

もう、ゲラッゲラ笑ってしまいました。

だって、待ち合わせ場所を決めていないのに、普通に出会ってしまうんですもの。
Tさんはキョトンとしていました。

解釈
「繋がってますね、この人とは!」と思う人とは繋がっているんじゃないかと思います。

男同士ですらそうなのですから、もしこれが女性だったら。

もう、運命感じちゃうかもしれません 笑

行動
偶然かもしれませんが、上記2点の事実がありました。
一つ言えることは、フラットになったこと。
その人に会いたいと思っただけで出会えたこと。
馬鹿かもしれませんが、会いたいと思うと会える気がします。

追伸
スマホのない時代、昭和の時代、明治の時代、天下泰平江戸時代・・・
管理されることも、マネジメントも何もない、自分が「思う」「感じる」「行動する」の時代。
人間も動物で、いや、人間が人間であるがゆえに、何か感じるものがあって、ピンときて、そのピンとくることだけで、自分の意思が伝わったり、出会えたりした時代だったのかもしれません。

・・・こんな感性をバリに行ったら思い出してしまいました。

やっちゃえ!と方眼ノート

あなたが行動するのは、今かもしれません。

たまに、こんなメルマガを書いています。
お読みいただければ幸いです。

仕事をしていて良かったと感じる瞬間、そして「粋」なおじさん。 

img_7862

注文が多い家具屋さんの方眼ノート日記
これは、定年退職をするMさんに花束を持ってきてくれたおじさんの話です。

・・・・・・・・・

Mさん、辞めちゃうんだって!
挨拶に来たよ。

(事実)
11月15日 T島屋のインショップ家具屋さんの受付に、半袖でジャケットを小脇に抱えた筋肉質の60代のおじさんがやって来ました。

とっさに、「いつもありがとうございます。ただいまMを呼び出しますので」と答え、受付嬢がカウンターにご案内しました。

Mさんが満面笑顔でやって来ました。
半袖のおじさんが、「お疲れさん!、プレゼント」と言って花束を渡しました。

照れ臭そうに、Mさんが受け取り、10分くらい談笑して帰って行きました。

Mさん、素敵ですね!
退職する時にお菓子を持ってきてくれるお客様はよく見ますが、おっさんが花束持ってくるなんて、超珍しいですよ!
ましてや、定年を超えて嘱託で退職するのに!

Mさんが僕にこんなことを言いました。

「石田さん、僕は65歳だから赤いバラが6本、ピンクのバラが5本なんだ。
どうやら、T島屋の外商の人に相談したんだって!」

「どうしたら、あの人が喜んでくれるかって!」

700万くらい買ってるんだあの人、3回もクレームになって怒られたこともあるのに・・・
僕より1つ上なんだけど、何やってるかわからないんだ。
いつも家にいるかなり自由人。
冬でも半袖なんだ、もちろん上着は着てるけどね。

何をお返ししていいかわからないよ・・・笑

(解釈)
無茶苦茶いい空気が流れていました。

で、一部始終見ていました。

最初は、こんな風に、人様に感謝されるなんていいな! と思っていました。
しかーし、花束をもらっているMさんより、お客様の方が本当に楽しそうなのです。

祝福されたり、感謝されたり、物をもらったりしたらすごく嬉しいです。
でも、本当に嬉しいのは人が喜んでいる笑顔なのです。
話は聞こえません。
でも、お客様は勝ち誇ったような顔をして花束を選んだ理由を説明していたんだと思います。

(行動)
僕は最近、人から感謝されるような行動はしていません。
でも、20代の時のように「相手が本当に喜んでくれることをしたい!」と思いました。

まあ、当時は、どうしたらオネーチャンが喜ぶかを本気で考え行動していただけで、純粋な気持ちではありませんでしたが・・・笑

このお店は、人の魅力で持っているのです。

by 方眼ノートトレーナーの石田太司でした。

追伸:この記事はメルマガ注文の多い家具屋さんの方眼ノート日記で発信したものです。
思考整理ができるようになるメルマガですが、たまにこんな記事も書いています。
ご興味がある方は、ぜひ読んでみていただけませんか。

 

彼の話を聞いていたら、今の自分の悩みが本当にバカらしくなった!

img_7019

マ、マジで、ひらたくいえば家宅侵入じゃない!
しかもイタリアの大邸宅で門番をぶっちぎって強行突破するなんて!
それで、パリコレモデルになっちゃった???

高校を中退して上京。
大検を受けて慶応大学へ入学。
28歳の時にモデルになると決める。

どうしていいかわからない時は、現地に行く!
という訳で、単身イタリアへ
コネなし、ツテなし、お金なし!

とりあえず一泊泊まったホテルでオーナーに一言。

「僕はモデルになるためにイタリアへ来ました!
実はお金がありません。
だから、僕がモデルになれるように業界の人を紹介してください。
そうすればお金が払えます。
若しくは、皿洗いでもしましょうか!

どちらか決めてください。

・・・と

結局、皿洗いになりました。

しかーし、その時点で住み込みとなり、食と住の問題解決!
そこから、出会う人、出会う人に「モデルになりたいんだけど誰か紹介して!」と訴え続けます。

「僕、靴屋は知ってるよ!」
「私、ヘヤーアーチスト知ってる!」

次々出会っていくうちに、モデルになるためにはエージェントに入らなければいけないことがわかり、とりあえず片っ端からエージェントの面接を受けたが、全部駄目。

ここで、向いてないとか運がないとか、この男まったく考えない。

「そうだ!デザイナーと知り合いになればいい!!!」

とある日、ロメオ・ジリのオーディションがある情報をモデル仲間からキャッチ。
招待されたモデルが大邸宅に一堂に集まり、デザイナーにチョイスされる。

当然、ツテもコネも何もない。
で、わからないけどとにかく現地。

大邸宅の大きい扉の前には屈強な門番が仁王立ちしていまいした。
陰に隠れて様子を伺うと、モデルが次々と中に入っていきます。
門番はリストを見ながら本人確認しモデルを中に招き入れます。

・・・ちょっと手薄になる時がある。
・・・ここがチャンス。

という訳で、3人のモデルがゆったりと笑いながら門を通ったその瞬間に、猛ダッシュでその男は門を潜り抜けました。

7人のモデルが、淡々と邸宅へ向かって歩いています。

たぶんあの屋敷の一番奥の部屋の一番奥に座っている男がデザイナーだとイメージが湧き、
もう、猛ダッシュで邸宅に駆け込み大理石の階段を上がり、開かれたドアを駆け抜けた時に
BOSSと思しき人が見えました。

そのまま走りきり、ウォールナットの大きい社長机に乗っていたメモに自分の宿泊先の電話番号を書きなぐり、自分を指差し、「俺、俺」と告げたところで門番に捕まりました。

その10日後

パリコレ世界ツアーに抜擢されました。

当時アジアブームで、今回のツアーテーマがアジアだったことも幸いしたのかもしれません。

石田さん、ちょっといいですか。
僕はBOSSの前までたどりつければ絶対行けると思ったんです。
だって、ストーリーがあるじゃないですか!

奥歯で何かを噛む仕草をしながらはにかむのが彼の癖ですが、そんな感じで僕に話してくれました。

で、仕事を取ったからエージェントに行ったんですよ。
マージン30%が貰えるわけだから、エージェントに入れて欲しいって。
仕事持ってきてるし 笑

で、そこから世界ツアー

パリ・ロンドン・イタリア・日本

巡業三昧

僕の顔がプリントされたTシャツが作られ、トップモデルへ!!!
仕事がどんどんやってくる!

でも、ふっと気がついたのです。
なんかワクワクしない。

で、何回かツアーを休んで、そしてモデルはやめちゃいました。

もったいないかって?

でも、ワクワクしないし・・・

この話は序論です。

img_7090

日本に戻りフルコミの会社に入り、一瞬でノウハウを掴み取りすぐに独立。
とんでもない非常識な手段で、あっという間に大成功。
本人曰く「だって、そんなことしちゃいけないって知らなかったんだもん・・・」

サッカーW杯で東京ドームに4万人集めた話
2週間前まで、16万枚のチケットが5千枚しか売れてない。
さすがにこの男も、まっすぐ歩けなくなり、人の目を見ると何故だか涙が止まらなくなる自律神経崩壊状態
ここから、ありえない大逆転。
なぜ彼は、この状態から
奥さんの一言も凄いけど、こんな緻密な博徒を見たことない!
ありえない妄想から始まるアイデアが全て現実になる。

さて、この男、新規会社を立ち上げました。
この話が最高に面白いのですが、進行中のためストーリーは言えません。

一つ言えることは、彼は自分のアイデアとプレゼンでメガバンク2行から億単位の投資を受けたことです。
融資でなくて投資。
4年後の上場目指して、張り切っています。
いや、この男には、こんなこともすべて織り込み済みなのかもしれません。

彼の会社trunk是非チェックしてみてください。

追伸
やっちゃえ!と方眼ノートというメルマガを書いています。

自由に生きるための思考整理術です。
面白いことをやっている人を羨ましがっている時間はありません。
やりたいことを見つけて、一緒に行動しませんか!

img_7068

一流の人は、本のどこに線を引いているのか by 土井英司さん。

img_6757

あなたは、なぜビジネス書を読むのですか?
あなたは、何らかの結果が出ましたか?
あなたは、何かが違うと感じていませんか?

ここ10年、僕は週に2〜3冊のビジネス書を読んでいました。
目的は「独立するため」

このためにビジネス書を読むと決めたのですが、途中から「書評BLOGを書くため」に変わっていました。

BLOGを継続的に書くためには、たくさん読んで皆さんに受ける分かりやすい内容を記事にするようになり、継続して書くためには、 BLOGが書きやすい書籍を選ぶようになっていました。
自分が共感する部分に線を引き、過去の経験を加えて記事にしていました。

自己満足はしましたが、当初の目的に対して現実は1ミリも動いていないことに気がつきました。

最近、書斎にあるビジネス書の全捨離が完了しました。
頭の中を空にしてみました。

img_6684

で、師匠から1冊の本の提示がありました。
ページを開いた裏表紙にこんなことが書いてありました。

 

「そうだ、その通り! 自分の考えは間違っていなかった」と感じる箇所に線を引くのは、単なる「自己陶酔」にすぎない。

自分が「正しい」ことを確認したところで、パワーアップの糧にはならない。
逆に読んだ時には多少の嫌悪感があっても、どういうわけだか「気になる」一行に出会うことがある。

こんな一行には、思い切って線を引いてみたい。
線は、新しい発見や役に立った箇所、そして自分の考えと「ちがう」箇所に引くことで、成長の糧になるのだ。

 

衝撃でした。
この10年は何だったのだろう!!!
そもそもの目的を忘れ、読みやすくて、BLOGが書きやすい書籍ばかり読んでいました。

(行動)
自分がわかること、正しいと思うこと、共感できることに線を引くを止めて、「ちがう」に注目、「ちがう」に書き込みすることを決めました。

追伸、細かいことはメルマガに書くことにしました。

あなたが、もしビジネス書を活用して自分の目的を果たしたいのであれば、参考になるかもしれません。

メルマガ登録はこちら