アルケミスト 夢を旅した少年 by パウロ・コエーリョ

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机の上に一冊の本が置いてありました。
「それ面白いわよ」
珍しく奥さんが手渡してくれた一冊。

パラパラとめくってみたら、一箇所織り込まれているところを見つけました。

「私は生きています」

と彼はある夜、ひとふさのナツメヤシを食べながら少年に言った。
その夜は日もなければ、月の明かりもなかった。

「私は食べている時は、食べる事しか考えません。
もし私が行進していたら、行進することだけに集中します。
もし私が戦わなければならなかったら、その日に死んでもそれはかまいません。

なぜなら、私は過去にも未来にも生きていないからです。
私は今だけにしか興味を持っていません。
もし常に今に心を集中していれば、幸せになれます。

砂漠には人生があり、空には星があり、部族の男たちは人間だから戦う、ということがわかるでしょう。
人生は私たちにとってパーティであり、お祭りでもあります。
なぜなら、人生は、いま私たちが生きているこの瞬間だからです。

なんで奥さんがこれを手渡したのかわかりませんが、私の性格を知り尽くしている奥さんが勧めるのであれば、何か意味があるのでしょう(笑)

「人が本当に何かを望む時、全宇宙が協力して、夢を実現するのを助けるのだ」

「もし、自分の運命を生きてさえいれば、知る必要のあるすべてのことを、人は知っている。しかし夢の実現を不可能にするものが、たった一つだけある。
それは失敗するのではないかという恐れだ」

アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)

異空間に放り込まれたような不思議な感覚になりました。
人から勧められた本はご縁です。

普段読まないジャンルこそ読んだ方が良いのかもしれません。

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