引き付ける話し方が身に付く本があったら欲しいよね!by倉島麻帆さん。

image

私が勤める家具屋さんには、無駄に話が上手な人がいます。
無駄に話が上手とは、お客様を笑わせる事が上手、相手の気持ちを掴むのも上手、でも、重要なことが伝わっていない。
つまり契約内容が伝わっておらずトラブルになる社員の事です。

確かに、人を引きつける魅力はあるのですが、本当に人を引きつける魅力って何だろうと考えました。

今回は、人を引きつける魅力満載の倉島真帆さんの書籍を使って、Aさんをワンランクアップさせたいと思います。

Aさんの話は言語明瞭、意味不明瞭。
テンポのいいマシンガントークで話は面白いのですが、結局何を言いたいのか分かりません。
しかし、一生懸命説明するし、一生懸命汗をかく。
だから、一部のお客には非常に好かれ、営業成績は悪くありません。
愛されるキャラクターですが、大事な事が伝わらず、後でトラブルになることがあります。

【事実】
1 話に「間」がない。
立て板に水のトークは面白いのですが、「言った、言わない」のトラブルが発生することがあります。

【解釈】
「実は、人と話をするのが苦手で、とにかく沢山話をしているうちにリズムがつかめるようになった」とAさんは言っています。
つまり、本当は人と話すのが怖いし、間が空くことが怖いのです。
断られるんじゃないかと・・・

ここがポイントです。
例えば、お客様は、楽しく聞いていますが、何が重要なのか意識することなく聞き流しています。
しかも、お客様は、「営業は自分の言うことを理解してくれている」と思い込んでいるのです。

本当に大切な事は、お客様がお客様のテンポで情報を理解し解釈し判断して購入してもらう事です。

衝動買いをさせてしまう営業力は素晴らしいのですが、後々トラブルになってしまったら、本当の顧客を作る営業とはいえません。

【行動】

大切なことを言う前には2、3秒の間を入れる。

これだけトークが面白いのです。意識すればできるはずです。

簡単な事ですし、これをすればトラブルは減るはずです。

EX

「今日のゲストは明石家さんまさんです」と紹介するのと、

「今日のゲストは//明石家さんまさんです」というのと、

どちらが凄いゲストに聞こえるでしょうか。

間を入れたほうですよね、大事な事、印象付けたいことの前に「」を入れると違うのです。

これを、営業に生かすのです。
お選びいただいたのは//ライトベージュの革の3人掛けのソファですね。
お届けは//7月2日(土)12:00以降ですね。
連絡先は//奥様の携帯でよろしいですね。

そうしておけば・・・

・だから、色は普通のベージュっていったじゃない!
・だから、午前中に持ってきてくれっていったじゃない!
・なんで、俺の携帯にかけてくるんだ!

こんなことも防げたはずです。
確認する前に2、3秒間を空ければいいだけです。

お客様のため、周りのスタッフのためにも、間を入れて話してください(笑う)

商人の話し方は、引きつければ良いというわけではありません 笑

CD BOOK 〈引きつける〉話し方が身につく本

【追伸】
方眼ノートトレーナーになったメリットの一つ。
書くスピードが驚異的に早くなりました。
この記事も、キーボードを叩いた時間は20分位。
校正には時間をかけますが、どんどん書ける。

メルマガ始めました。
書くスピードを速くする、実はすごく簡単です。
書くネタがない、どんどん出てきます。
面白い記事が書けない。こんな心配事が無くなります。
こんなことも、書いていきたいと思います。

メルマガ登録はこちら
注文の多い家具屋さんの方眼ノート日記
7月5日より配信いたします。

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です