ワンメッセージで言葉遊びをしていたら気が付きました。
「本質」よりも視点を変えた表現の方が相手に刺さります!
例えばソファ。
【本質】
ソファとは、背もたれと肘掛けのある長椅子
【視点を変える】
空間で考える
・ソファとは、快適と寛ぎと癒しを与える場
自己表現で考える
・ソファとは、家族の個性を表すアート
擬人化で考える
・ソファとは、ご縁を演出する仲間
・ソファとは、風呂上りのビールの友達
道具で考える
・ソファとは、部屋のイメージを決めるツール
・ソファとは、家族の絆を深める道具
言葉がどんどん沸いてきます。
それをカテゴリーにまとめる。
ネタ帳にまとめる・・・
これって「刺さる」セールストークかも?
例えば、ソファを販売するときに、
「○○様。
ホームパーティーが多いので洒落たお部屋にしたいとのコトですが、
ただ座りやすいだけのソファでよろしいのですか?
確かに値段は少し高いかもしれません。
しかし、ソファは「ご縁」を演出する〇〇様のパートナーなのです。
視的に寛ぐためには、センスの良い空間が必要だと思いませんか?
このソファは、風水的に金運を運ぶシャンパンゴールド色、上品でありながらゴージャス。
品のいいベージュ系の色合いをお探しなら、最適の色だと思います。
お選びいただいたカーテン生地をお持ちします。
いかがですか?
そうなんです、素敵なんです!
○○様が座って一番上品に見えるのがこのソファです。
鏡を持ってまいります。
商品自体の説明はしていません。
しかし、○○様は部屋に届いたソファに座って、仲間とお話している妄想が止まらないのか、ニマニマしています。
そして、しばしの沈黙
「そうね、これにします」
「ありがとうございます」
【言葉の使い方】
ビジネス会話は、本質を一言で表現する。
提案するときは、視点を変えて表現する。
視点を変えるだけで、言葉の表現はこんなにも変わるんですね。
左脳の管理系は「事実を正確に伝達」が大事
右脳の営業系は「相手に行動させる」が大事
「刺さる」秘結
本質を理解したうえ、視点を変えたワンメッセージを伝える。