岡根芳樹さん ライフ・イズ・ビューティフル 「人生は舞台である」どん底時代もネタになる!

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それは、桑原正守さんという伝説の伝道師に出会ったことがきっかけです。
「Ishidaさん、心鷲掴みにされますよ!」

桑原さんの友人の岡根芳樹さんの出版記念トークショウに行きました。
さすが、ソーシャルアライアイアンス代表取締役、新橋の内幸町ホール会場満席、大爆笑!時々涙・・・

フルコミッション業界の多数のNO1実績を塗り替え、世界80カ国で開催されている能力開発プログラムにおいて「個人」「マネージャー」「代理店」と全ての分野で世界一を獲得した桑原正守さんが、友人の岡根芳樹さんと立ち上げた会社がソーシャルアライアンスです。

このお金・・・岡根さんの人生凄い!

17歳で役者を目指し家を出る
21歳で劇団を創るも、詐欺にあい300万の借金を背負う。
返済のためフルコミッション(完全歩合制の営業)の世界へ入る。
ここで、桑原さんと出会う。濃密な関係・・・
借金取りとフルコミッションのストレスで吐血・入院
退院直前に営業の神様が降臨。
※考え抜くと、突然見えるものがある。
現実の自分、なりたい自分、WHY WHY WHY・・・「わかった!」/降臨
復帰後、売りまくる、売りまくる、売りまくる

売れる理由は使命感
売れる理由は脚本・演出
売れる理由は技術をメロディに乗せる

書籍は会話形式で書かれています。
ツッパリ高校生がいる家庭に、100万円もする学習教材を販売する話は、声に出して読んだら泣けてきます。

モノを売ってるんじゃない、チャレンジするきっかけと、親に感謝する気持ちと、本気で戦う覚悟を売ってるんだ。

ビジネス書で、涙腺が緩んだのは「賢者の書」「営業の魔法」「成り上がり」以来です。

借金完済、最終返金額3000万!
目標である演劇を目指すも挫折、絵本作家を目指すためプータローへ、子供3人。
出版社に「才能がない、向いてない」と言われ続けても9年かけて絵本を出版。

よなかのさんぽ
残念ながら今は売っていません。
たまに、高値でAmazonに出ることがあるそうです。

チョット思い返して報告していますが、その他、入院した時に人妻と恋した話。
夢と恋を手に入れようとして挫折した話。
いつも人を傷つけてしまうという自虐の話。
最年少課長になった時に、妬まれて使えない社員ばかりを集められて話。
逆転の発想で、「頑張れベアーズ営業編」を乗り越え圧倒的な実績を作った話。
プータロー時代の楽しいご近所付き合いの話。
便利屋をしていた時の不思議な客の話。
絵本作家を挫折した話。
突然目が見えなくなった絵描きが、失明した後も素敵な絵を描いている話。

あしたのねこ
こんな人がいるのに諦めていいのかと自問ずる話。
諦めることを諦めた」話。
桑原さんに誘われて会社を創る話。
セミナー講師の桑原さんが病に倒れたときに、代理で講師を務めた時の話。
「カリスマが教えてくれるから高いセミナー料を支払っているのに・・・岡根さん・・誰?」
罵声の嵐、病は続く、戦も続く・・・
ここで戦った時の話。
絵本が出版された時の話。

アメリカンドリームの話ではありません。
でも、昭和の時代の夢見る少年が、「やりたい」と言う気持ちを本気で貫いた話です。
諦めることを諦めて進んでいると、長い長いトンネルが突然終わるように、光がさしてくる話です。

そんな岡根さんをつくったのは、ビンボーをチャーミングさで笑い飛ばす母親と、尖がっているけど、守るものは絶対守る父親と、とっても素敵な小学校の先生の出会いだったのかもしれません。

あくまで主観的な感想ですが、第一章「母」第二章「父」第三章「先生」を読むだけで、この本の代金は回収できます。

あまりにも面白い本なので、読後2冊購入しました。

LIFE IS BEAUTIFUL―ライフ・イズ・ビューティフル 自分の人生の主役になる
LIFE IS BEAUTIFUL―ライフ・イズ・ビューティフル 自分の人生の主役になる

LIFE IS BEAUTIFUL 自分の人生の主役になる

さて、この面白い本をどうしよう!

そうだ、本屋に売りに行こう!

行動してしまいました。・・・続く

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