頑張らなくとも一日3200万円売れました。 by 坂本玖実子さん 

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なぜ、40歳過ぎのパートの女性がIDC大塚家具でトップセールスの仲間入りをして、1800人の人材教育課長に抜擢されたのか?

しかも、53歳で独立して、現在研修講師として企業研修・講演に引っ張りだこの女性

信念を貫くと、神様は見ていてくれるのかもしれません

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この書籍を読んで、一人の女性マネージャーAさんをイメージしました

彼女は丁寧で聞き取りが上手で営業力があります
気が小さく、感情に左右されるところもあります 笑

彼女は優秀ですが、真面目すぎて営業成績を常に気にしています
数字に押しつぶされないまでも、眉間にしわが寄ってます 笑

どうやら悩んでいるようです

その彼女に、この本をお勧めします

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こんな問いを考えました?

売上ノルマを意識させられ辛いと思っている状況から、どうしたら営業が楽しくてしょうがないトップセールスマンになれるか?

結論はコレです!

「お客様から奪うのではなく、お客様に与える」を信条にする! 結果は必ずついてくる

ポイントは3つ
1利他の心
2リフレーミング
3心の営業

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つい、自分のことばかり考えてしまいます

つい、上司の言葉を圧力に感じて、数字ばかり意識してしまいます

販売会社ですから、普通のことです

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お客様のために、と考えているのですが・・・

やはり、目標は達成するためにある

セールスパーソンとしては当たり前のことです

会社側は、お客様が買いやすい売り場、買いやすい接客をするようにと指導しています

しかし、個人の視点、チームの視点で考えたら、達成しなければ意味がありません

もし、あなたが
個人営業目標を達成したいなら

もし、あなたが
チームの営業目標を達成したいなら

もし、あなたが
お店の営業目標を達成したいなら

ひとつお提案させていただいてもよろしいですか?

まず、その自分という視点を捨ててみませんか!

自分の視点、チームの利益、会社の利益

これを捨てるのです

相手の視点で考えるのです

注意
・値段を引く、価値を下げるということではありません
・無理な要求に対応する必要もありません

ごく一般的な商習慣の中での一般的な対応のことです

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さて、お客様の立場で考えてみてください

そんな営業はすぐに見切ります

相手が経営者だったら、売上至上主義の企業姿勢など3分で見切ります

普通のお客様でも、すぐに察してしまいます

あっ、売りつけられそう・・・

この人、自分の成績のことばかり考えてる・・・

綺麗事ではなく、買う立場に立ったらすぐに気がつくことです

相手がどうしたら喜ぶか本当に考えて行動する

この書籍は、全部具体的な事例ですので、実際に使えます

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もし私が、女性マネージャーAさんにこの本を手渡すとしたら、その前に、こんな「問い」を投げかけます

 

なぜ、気の小さいパートの女性営業が、トップセールスの仲間入りをすることができたのか?

こんなことが書いてある本があるけど興味ある?

 

ちょっと質問させてもらってもいい?

・どうしたら、売れる人になれると思う? その第一条件って何?

・困った、苦手なタイプのお客様だ! そんな時、どうやって心の整理をする?

・なぜ、高額品は対面販売がいいの? ヒント 実は、お客様は「欲しいモノ」がわかっていません

・どうしたら潜在ニーズを聞くことができると思う? 本当に満足してもらう秘訣はここにあります

・「お客様が思いつかない商品」を勧める理由ってなんだと思う?

・わずかな気配りがもたらすものって何? 具体的に自分の事例であったら教えて!

・どうして、お客様は私の提案を受け入れてくれるのだろう 秘密の会話術って知りたい?

・あ、マズイ、お客様を否定してしまった・・・ そんな時のリカバー方法ってどうしてる?

・どうしたら「提案力」を磨けると思う?

・これは大事「そっとしておく」ときと「背中を押す」とき

・「男性」と「女性」、それぞれのお客様への対応はどうしてる?

・人気商品を嫌うお客様っているじゃない、どう対応したら喜んでくれると思う?

 

こんなことを質問します

そして、自分の答えを紙に書いてもらいます

紙に書くと、いろいろなことに気がつきます

 

そしたら、その中でピンときたものを3つ選んでもらって、方眼ノートで3分割

90分のワークで、彼女の気落ちはスッキリ整理でき、どんな行動をすればいいか明確になります

 

そのあとに、この本を手渡します

多分彼女は、読みたくてしょうがなくなっているはず

 

教えるのではなくて気付かせる

本を読めと言っても、社員は読みません

 

問題意識を持たせて、自分なりの気づきを与えた上で本を手渡すと、本気で読んでくれます

営業をしている人は、この本を一度読んでもいいかもしれません

頑張らなくとも一日3200万円売れました。

相手を心から思って営業することが、
心を軽くし、結果に結びつくことなんだと感じてもらえる一冊です

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