靴下バカ一代 奇天烈経営者の人生訓 by 越智直正さん。

img_8020

「いい靴下は噛めばわかる!」

・・・?

何をおっしゃっているのか意味がわかりませんが、写真を見ると顔の色艶の良いおやじさんです。

靴下専門店の全国チェーン「靴下屋」を一代で築いた、タビオ創業者の人生訓
15歳で丁稚奉公を始めてから60年、国産靴下に懸ける情熱を語ります。

普通だったら、書店でこの本を見つけても手に取りません。
なぜならば、この人に興味がないから。

でも、

読書のすすめの店員さんに
「これは面白いよ!」と勧められて買ってしまいました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

AM8:00 屋根裏の書斎でメルマガを書いていました。
気がつくと13:30分。
やりたいことをやっていると、時間を忘れます。

ふと手に取った書籍のページを開いたら「素直」というキーワードが書かれていました。

素直とは「素」に「直結」するということ。

時間を忘れて無邪気に何かに没頭すること。

最近、素になって好きなことに没頭しています。

こんな時に「素直」のキーワードを発見!

自分に当てはまるので読み始めたら、あっという間に読み切ってしまいました。

今の時代に欠けている、自分で切り開く力。

 

ちょっと気がつきました。

人が勧める本には何か理由があります。
勧められたら読んでみる。

新しい発見があるかもしれません。

もし、あなたが
頭の中で考えているだけで、行動できないのなら。

もし、あなたが
ちょっと行動しただけでうまくいかず、諦めているのなら。

もし、あなたが
行動しているんだけど、なかなか結果が出なくて困っているのなら。

この本を読んでみても良いかもしれません。

なぜか?

それは、悩むことが馬鹿らしくなり、うまくいかない理由を追求したくなり、結果が出るまで行動したくなるからです!

撒かれた場所で本気になる。
追い詰められても、志があったら切り抜けられる。
勝つために必要なことは、古典の書籍がすべて教えてくれる。

こんなことを教えてくれる一冊です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、

このおやじさんが、丁稚時代に大将から教わったことを紹介します。

命令されて作っても、作ったのはお前だ、言い訳するな。自己責任だ。

商品と残品は似ても似つかぬものだ。商品は利益を生み、残品は赤字を生む。

大切なことは書くな。書いたら忘れる。言われたことは反省しろ。反省したら忘れない。

計算ばかりするな。キタナイ商売人になるぞ。そろばんぐらい目ではじけ。

計数管理もできない奴が、商売人になれるか。何のために商売をしているのか。

予算などあるか。予算は発想を限定する

まず頭を支え、次に体を使え。銭は最後の切り札だ。銭さえ出せばばかでもできる。

良い靴下を履く人3割、中の4割は移り気だ。迷うな。

儲けの秘訣は、貧乏人は金持ちを、金持ちは貧乏人を相手にすることだ。

商売は雪だるまを作るのと一緒だ。基本を大切に固めて、あとは慎重に転がせ。

赤子は自分の主張ばかりする。自分中心は幼稚なことだ。

ばかはすぐ困る。困った、困ったと、ばかを自慢するな。

最悪の無知とは、自分が無知だと知らないことだ。

ばかにはばかの生き方がある。鵜の真似をする鳥になるな。

問題から逃げたら悩みになる。問題を先送りするな。兵隊に悩む暇はない、即断即決だ。

機敏に動けない奴はのろまだ。のろまは大切な馬でもたたかれる。

全体に目配りできないやつは、度量が足りないあほうだ。

商人にとり、売れないくらい惨めなことはない。

商売で儲からないのはだ。

 

そして、失敗してパニックになった時はこれを思い出せ!

「頭・眼・耳・鼻・口・手・足。人間の機能は使う順番に並んでいる!

越智な、自分の体をよう見てみい、お前のお母はんは困った時に使う順番で並べてくれとんぞ。

なぜ、頭が一番上で、足が一番下についているのか、なんで眼が高いところに付いているのか。

できるだけ遠くを見るためや。耳に大きな耳たぶが付いているのは、人の話、世の中の動きに耳を済ますための聴音機だからや。口は最後に使うために下の方についているんや。

まず冷静になって頭を使って考えろ。

何も考えずに走り回っても、解決するわけないやろ!

靴下バカ一代 奇天烈経営者の人生訓

この教訓をもとに、このおやじさんがどんなことをしたのかは読んでからのお楽しみ!

一つ言える事は、「考える人」にはかなわない。

そして、「やってる人」にはかなわない。

あなたは、行動していますか?

やっちゃえ!

メルマガ、毎日配信中です。
「やっちゃえ!と 方眼ノート」

方眼ノートを正しく書くと、あなたの未来が動き出す。

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です