家具屋さんにイラストレーターを招き、お客様の似顔絵を描いてもらうイベントを企画しました。
大盛況、2日間で86人の似顔絵!
1人10分程度。
もらった瞬間ニッコニコ。
商売は商品と価格です。
何が幾らになるか。
これが一番大切です。
しかし、モノより思い出。
購入した商品に、素敵な似顔絵が思い出としてプラスされる。
いいアイデアが浮かびました!
学習机フェア特典! 午前中に来館して注文をいただいた方、限定30名、似顔絵をプレゼント
もう多分、ムチャクチャ喜ばれる企画になる!
お母さんと子供。
お爺ちゃんと子供
兄弟で、姉妹で
チョッと話しかけてみました。
イラストレーターのモリナオヤさんは、遊園地化計画の代表取締役兼アーチストです。
「似顔絵って面白いですね」
「書いた瞬間喜ばれるのが最高に嬉しい!
でも、実は、描いて渡した時は無表情なのに、後からジワジワくる人もいます。
後日、調べてお礼のメールをくれたりするんです。
こんな時も嬉しいですね」
「絵は残るじゃないですか、家庭に、私が他界しても(笑う)」
そういえば・・・
「たまに、他界した人と一緒に書いてください」なんて依頼を受けることもあります。
他界した奥さんと一緒の絵を描いて欲しいと、写真を持ってくるんです。
チョッと目頭が熱くなりますが、描いて差し上げます。
写真だと違和感があるけど、似顔絵だと自然なんです。
ニコッて笑って、帰っていかれます。
「もし、学習机を購入した子供が、机の横に似顔絵を飾っていたとします。
絵に興味を持ち、大人になって芸術家になって『僕の絵の先生は、この似顔絵です』なんていわれたら、最高ですね!」
その話いいですね!!!
話が盛り上がってしまいました(笑う)
モリさんとお話していると、とても楽しい気分になります。
モリさんのイラストの特徴は、どんなに怖い人でも優しい雰囲気で描かれていること。
イラストは書く人の個性が出ます、デフォルメする人、漫画みたいに書く人、抽象的に書く人。
どれも素敵だと思いますが、モリさんは、温かく、優しい表情を描いてくれます。
「写真を渡されて描くこともありますが、絵はやっぱりライブがいいですね」
とても、魅力的な人と出会いました。
【追伸】
掘り下げてみました。
彼はとてつもない野望を持っていました。
世界遊園地化計画。
ただ者ではありません(笑う)