丸尾孝俊さん/成功を引き寄せるアニキのオキテ

バリダンス2

 

 

日本の文化は「おむすび」です。
金銭的に裕福でも貧乏でも、日本人なら誰しも食べているものです。
一つ屋根の下、同じ釜の飯、出掛ければおむすび。
さあ、一致団結、和気あいあい、こんな日本を取り戻していきましょう!

この兄貴の魅力は「幸せの考え方」です!

今回のテーマ!

「人情」「視点」「失敗談」で、成功と幸福を手に入れる。

 

成功を引き寄せるアニキのオキテ
成功を引き寄せるアニキのオキテ

1.人情

俺は、無心の人に面倒を見てもらったことがある。
近所に住んでいた在日のオッサンが、「おい、坊主、いっぱい食えよ」
とご飯を食べさせてくれた。

あの差別がひどかった時代
なぜ、日本人の俺の面倒を見てくれたんだろう?
こんなことを想います。

自分の息子の頭をパーンと叩いて、「こら、お前はいつも食ってるだろ、こいつに飯食わせたれ」と言うんです。

 

「そんな馬鹿な…」と思うじゃないですか。
僕は、その時思いました。
この人は無心だ。他人のことばっかり面倒見ている。
他人のために、生きてきた人じゃないかと思ったんです。

そんな人が、本物だと思いました。

本当にいいオッチャンでした。
大好きでした。
こんな人を目指さなきゃならない!と思いました。

ただ、「無い」を本当にわかろうと思ったら、いったんは「有る」を経験しなければ難しいのも事実です…

 

人生振り返ってみて、あなたはどんな人に憧れますか?
どんな人を目指したいと思いますか?

この、丸尾さんは、近所のオッチャンを著書で紹介しています。
どんな所得条件でも、相手のことばかり考える人。
自分が得するという視点でなく、恩着せがましさもなく、相手と分かち合う人。

そして、丸尾さんは成功する前から人の面倒ばかり見てきました。

さらに、成功の要因は、自分のことより他人のことに本気になった事と考えています。

だから、他人が喜べば嬉しいし、成功したらもっと他人を喜ばすことができると言っています。

幸せとは自分以外の存在を幸せにすること。

ホンマもんの幸せというのは・・・

何となく、他人のために自分の持つ時間とカネを費やせることかな。

この際、もはや人じゃなくてもいいや、植物でもいい。
だって花に水をやっている時、幸せな気持ちにならない?
俺はなるけどね。

いつも「おい、お前ら、浴びるほど飲めよ」とか言って水をまいているからな。
植物も、幸せだと思うよ。

「コイツら、幸せやな」と思う瞬間が幸せやと思わへん?

 

バリダンス2
写真参照

 

2.視点

成功のヒントは自然の中の共同作業にあり
遊びの中で習慣づけたことが仕事に生きるのです。

例えば、釣りとか、キャンプとか、スキーとか。
その中に「助け合い」だったり、「譲り合い」だったり、「お先にドウゾ」だったり、火の起こし方、テントの張り方が解らないから教えて」だったり、

一つ屋根の下同じ釜の飯
昔の人が、何でそんな言葉の残してくれたのか考えなアカン

その言葉の中に成功のヒントが詰まっています。

もう一つ、「情けは人の為ならず」と言う言葉があります。
他人のためが回り回って自分に返ってくるということです。

例えば、キャンプ場で次に来た人のために、マキを雨に濡れないところに置いておいてあげるとか、

決して自分の身内だけのためじゃない、特定できない、まだ見ぬ人を思いやって、人生を過ごしていたのが、我々の先輩だったんや。

ところが、最近は自分のため我が子のためばっかりです。
だから、回らないんです
俺は、それがピンチだと思っているんです。

昔は、みんなで銭湯行ったよ。サウナとか。
今はこれがないんです。

仲間と裸の付き合いをして、まだ見ぬ人を思いやる。
こんな、古き良き日本の文化を取り戻してかかろう!

こんな視点が日本の普通、日本の文化だったのです。

 

3.失敗談
巷にあふれているのは「こうすれば成功する」というノウハウだけです。
成功談を聞かされて、乗せられて、その気になって始めて見てもすぐに挫折するだけです。

大事なことは、失敗のツボ、危険な香り、不穏な空気(笑う)
こんなことを教えてくれる失敗談こそ、成功の近道です。

夢をかなえるゾウ3  ブラックガネーシャの教え
夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え

成功とは望んだものを手に入れること
幸福とは手に入れたものを分かち合うこと
by桑原正守さん

最近のキーワードです。

成功者でも孤独で寂しい人はたくさんいます。

成功と幸福は別物です。

分かち合うために望んだものを手に入れる。
より相手に喜んでもらうためには、成功したほうがいい、お金があった方がいい、裕福な方がいい!

望んだものを手に入れるためには、スピードが大切。
なぜなら、スピードのある者には、もう一度、失敗できる時間があるから。

何でも考えてから取り組むという姿勢よりも、まずやってみるという姿勢が肝要や。
やってない奴に成功ないねん。
やれ

ちなみに、丸尾さんは28歳の時に手持ち資金18万円でバリへ渡り、的屋から始めた商売は関連会社数十社(従業員数千名)のグループ企業に成長させました。
現在、バリを中心に不動産数百ヘクタール、数十件の自宅を所有する大富豪です。
また、100人余りの孤児の「里親」をしています。

丸尾孝俊さん関連書籍

この丸尾さんは、途方もなくスケールのでかい本当に魅力的な兄貴です。

さて、今年の目標は決まりましたか?
成功したいと思わない人はいないと思いますが、何のために成功したいのか、どうすれば成功できるのか、そもそも日本人の成功と幸せって何だっけ・・・

こんなコトを考えながら、目標を立てても良いかもしれません(笑う)

本当に気さくなアニキですが、話しの内容は深い!

引き込まれます、熱くなります、元気が出ます!
☆是非ご覧下さい☆

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました(感謝)

追伸
昨年中はLucky Second Life・楽しい読書 読活塾を御愛顧いただき厚く御礼申し上げます。
今年も、あなたに喜んでいただけるよう「楽しくて・ためになるBLOG」を目指してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

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