千田琢哉さんが、「群れることの弊害と、孤独になることで見えてくる世界」を語ります。
「孤独になれば全ての道は開ける」
例えば、自分の時間を持ち、自分で考え行動する人は、成功者からのご縁をいただく確率が上がります。
少なくとも、群れていたらご縁は一生回ってきません。
この御仁の言葉は、戦う気持ちを惹起する魔法です。
書籍名 孤独になれば、道は拓ける。
著者名 千田琢哉
目 次
1. 孤独になると自身がつく
2. 孤独になると本物が見えてくる
3. 孤独になると時間が増える
4. 孤独になるとお金が増える
5. 孤独になると友人が変わる
6. 孤独になると変化したくなる
7. 孤独になると人生が変わる
8. 孤独になると道が拓ける
裸の身体が、土壇場の踏ん張りになる。
いくら外見を着飾っても、必ず周囲からは裸の状態を洞察されているものだ。
一人でいても凛々しく見えるためには、つべこべ言わず、まずは体を鍛えることだ。
まずは独りでいても見栄えのする体を作ることだ。
こんなカッコいい世界ではありませんが、最近体力が落ちて困っています(笑う)
週2日は水泳をしていますが、下半身の劣化が著しく、つまずいちゃったりします。
やっぱり、三島由紀夫さんじゃないけど、戦うためには体を作る。
人間として存在するために大事なことは、筋肉の強化維持です。
立ち姿は男の価値の一つです。
ダサい人と一緒にいると、ダサい人生で終わる。
ダサい集団にいると人は必ずダサくなるという真理があります。
「これくらいならいいよね」の基準は、普段あなたの隣に座っている顔ぶれで決まるのだ。
どちらかというと、ダサいです。
ダサいというか野暮です。
野暮じゃなくて粋に生きるためには、人に許してもらう感性よりも、やせ我慢する感性が必要です。
粋でいなせで洒落が利く、こんな面子と時間をともにしたいものです。
判断までは群れてもいいが、決断までは群れない。
決断というのは、判断という正誤問題を勝ち抜いた選択肢から、自分の好きなものを選ぶことだ。
判断は正しいか間違っているかで決まるのに対して、決断は自分の好き嫌いで決まる。
しびれますね!
凄く腑に落ちました。
僕たちは、正しいことをするために生まれてきたのではなく、好きなことをするために生まれてきたのです。
独りでいると、実践で鍛えられて実力がつく
「千田君、将来成功したければ声をかけてもらいやすい存在になりなさい」
「どうすれば声をかけてもらいやすい存在になれるのですか」
「群れていると、最初から声をかけてもらえないからね」
群れている連中は誰からも声を掛けられないが、独りでいるとただそれだけであちこちから声をかけてもらえるようになる。
歳は関係ないとして(笑う)
独りで飲みに行く、独りでセミナーに行く、独りで旅行へ行く。
不思議とご縁があります。
そうでない時は、人様にちょっかいを出せばいい。
というか、知らない人に声をかけて断わられて恥ずかしい思いをすることと、上手くいって楽しい時間をすごすことを天秤にかけて、行動すればいいのです。
別段、若い人にどうこう言う気持ちはありませんが、独りで飲み行くと面白いですよ。
才能があって孤独な人を見つけると、一流の人は放っておけない。
「一流の人は、自分の「成功の方程式」が本当に正しかったのかを、他人に伝授することによって、確認したくなるのだ。
お節介というよりも、愛情深くて応援したがりなのでしょう。
そんな人に認められるためには、相手から凄いねと言われる個性を磨くのが一番です。
一つに絞れば、全ての問題は解決する。
「あなたがあちこちに相談するのは、本当はその問題を解決したくないからなのだ」
「何か問題が発生したらすぐに他人に頼るのではなく、まず自分の頭で考えることだ。
本を読んだりネットで検索したりしながら、自力で調べるのだ。
そのうえで質問は一つに絞り、あなたの信頼できる相手1人に相談することだ。
確かに、決めるのは自分。
他人に相談することは、どうでもいいことであり、本当に困った時は、頭掻きむしって考えて自分で答えを出すしかありません。
そんな時に、本当に頼れるメンターがいたら幸いです。
愚痴を聞いてくれる沢山の先輩を探すより、たった1人の人生のメンターに出会える方が幸せだとおもいます。
千田さんはコトバの魔術師です。
20代の人に向けて書いているのだと思いますが、オジサンの視点でも充分興奮します(笑う)
読む人によって、刺さる言葉は違います。
どんな立ち居地にいても刺さる、魔法の言葉が散りばめられています。
私が言うのもなんですが(笑う)あなたもきっと刺さりますよ!
千田さん、ありがとうございました。