「馬鹿力」って
純粋に自分が面白そうだと思うことを
やってしまう行動力のことなんですね
たとえ身の危険を感じても
試したくてしょうがなくなってしまう
失敗もリスクもなんとなく感じる
でも
とにかく、集中して、行動しちゃってる!
そして
想像の外側の世界に
導く力だと気がつきました
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「石田さん、すごい、見つけた」
「胎内回帰してみない」
「産道通って出てくる感じ、というか、神聖な気持ちになる」
「途中で芽が生えているんだ、これを見た瞬間、これは聖なる場所だと感じた」
「この岩のここ、ここをほふく前進してくぐっていくと、向こう側に出るんだ」
「そりゃ怖かったよ、でも出れなかったら、後ろに戻ればなんとかなる気がしたんだ」
「最初出れなくてさ、でも砂じゃん、掘ったら出れたんだ」
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こいつ頭おかしいと思った
目の前にある巨大な岩
海水が入るところに穴が空いている
もし、途中で詰まったら出てこれなくなるかも
もし、途中で崩れたら出てこれなくなるかも
もし、途中で何かあったら出てこれなくなるかも
今、干潮なので、穴が見えるけど、満潮になったら埋まってしまう
こんなところ、誰もいないのに
一人で穴の中に入ってしまうなんて
馬鹿というより、狂ってる
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と、最初言われた時に感じた・・・
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で、彼が「石田さん、一回僕がやってみるよ」
「途中に、葉っぱが生えてるんだ、そこはふんじゃダメだよ」
「大丈夫、簡単」
と言いながら、穴に入っていった
出てきた
「石田さん、沖縄に来た理由
今ここにいる理由はこれなんだ」
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正直に言う、狭いところは得意じゃない
と言うよりも、もし出てこれなかったらどうしよう
誰かがやって
できたとしても
僕は、おっかなくてしょうがない
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どうしようかな・・・?
魔法のコトバを唱え
自分の無意識に許可をもらい
いざ洞窟の中へ
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大人が一人入れるくらいの鍾乳洞みたいな入り口
温度は暖かい
2メーターも行くと、地面は砂地に変わる
ほふく前進なので
膝と、肘が
粒子の荒い砂に押し付けられて痛い
2メーターくらい先の
砂地の中央に一本の緑の芽が見えた
満潮になれば洞窟は海に埋もれるはず
なぜ、砂浜に一本の緑の芽が存在しているのだろう
近づいていくと、その先に強い光の輪が見える
暗闇の先にある神々しい光の輪に呼び寄せられるように進んでいくと、
そこは出口
狭い、砂をかき分け、ザラザラしながら、這い出ていく
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ありがとうございました
気持ちがいいー
生まれ直した感じ
最初、感じたことは
穢れが落ちた感じ
言葉にすると、どうだろう・・・
一つ言えることは
芽の前と後ではなんだかわからないけど
時空が変わったということ
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ここは、神聖な、聖なる場所なのだと思う
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ガサゴソガサゴソ、ずりずり
狭いけど、なんだか気持ちいい
不思議な感じ
エッまじで、芽があるじゃん、
なんだか気持ちいいー
ずりずり
わー光ってる、光が光が
呼んでる、ずりずり
ヲー、
ずりずり
ありがとうございました 感謝
こんな感じでした
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まあ、馬鹿を超えたキチガイ
と思ったのですが・・・
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ちょっと考えてみました
今の社会
ほとんどの人が
マニュアルにあることしかできない
前例主義で物事を判断している
危険なことはしない、やらない、近づかない
危ないからやめときな、人に迷惑がかかるよ
非効率だよ、常識的に考えておかしいよ
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AI全盛の時代がやってきました
正解はコンピューター
マニュアルにあることは価値が下がる
わかっていることは価値が低い
なんでも、疑問を持って、自分で考えて行動できないと淘汰される
というか
信じるな
疑うな
確認しろ
面白そう
見てこよう
もっとあるだろ
こんなの見つけた
こんなの組み合わせた
失敗した
大丈夫、失敗はフィードバック
反省はしないけど検証はする
選択肢はたくさんある
さあ、次はどうするか
オモシローい、こんなことになっちゃった
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・・・・
あなたは、どんな生き方を選択しますか?
もし、あなたが経営者だったら、どんな経営者になりたいですか?
もし、あなたがリーダーだったら、どんなリーダーになりたいですか?
もし、あなたが営業だったら、どんな営業になりたいですか?
そして、どんな能力、どんな魅力、どんな力を身に付けたいですか?
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そうです
すべて正解です
あなたが感じたことが正解です
大事なことは
選択肢はたくさんあることに気付くこと
そして、自分でそれを選べることを知ること
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さあ、面白くなってきました💓
ではでは