読書のすすめは、江戸川区篠崎にある小さな本屋です。
ベストセラーは置いていませんが、あなたが必要とする本と出合えます。
勧められなければ絶対読まない本が、あなたの人生を変えるきっかけを作ります。
読書のすすめは、非真面目な本屋です。
読書のすすめは、粋でお茶目で洒落が効く本屋です。
読書のすすめは、生BEERが飲める本屋です。
だから、わかる人には最高に素晴らしい本屋なのです(笑う)
お客視点で読書のすすめを見てみました
この本屋さんは、愛想を振りまくことがサービスとは思っていないようです。
しかし、お客が真面目に棚と睨めっこしていたりすると、店長が話しかけてきます。
その本は、~が面白いよ、ところでどんな本を探しているの、どんなことで困っているの?
もし、何かお困りごとがあれば、行ってみるといいかもしれません。
店長が何冊かの本を紹介してくれます。
人の悩みは千差万別!
その悩みを解決する答えを教えてくれるわけでも、答えが書いてある本を教えてくれるわけでもありません。
しかし、その一冊を読むと、方向性が見えたり、最悪の状況から矛先がチョッと替わってやる気になったり、元気になったりする本を教えてくれます。
いや、表面面じゃなくて、本質はこれだよ!
こんな本を教えてくれます。
書店の会話/妄想編
高校受験なのに、娘の素行がおかしくて・・・
素直でいい子なんだけど・・・
どうしたらいいんだろう・・・
大変ですね、男の視点では理解できないと思います。
でも、これを読んだら、ちょっと変わるかもしれませんよ。
A客 私が探しているのは方法論で、何でこんな本を勧めるんだ(弩)
B客 わからないけど、ご縁だし、あんたがいいって言うんなら買って読んでみるよ。
こ・こ・で・人生変わります!
自分視点で生きるより、人から勧められたもの。
素直に人から勧められたものは、導かれています(笑う)
読んで何を感じるかは、お客の自由。
自分という液体の入ったビーカーに、本という液体を入れて、どう反応するかはお客の感性。
しかし、劇的に反応する本が多いのです。
だから、全国から清水店長を訪ねてお客様が来るそうです。
とても個性的な店長さんです。
僕がこの本屋さんを好きな理由
そこに行くと何か問いが見つかるのです。
僕の場合は、本を探しているときに店長がチャチャを入れてくれます。
店長が投げかけるキーワードの3つのうちの一つが凄く効くのです。
ボクサーが、パン・パン・ボンってやるじゃないですか。
バンバンは、探りのパンチなんです、相手はどう思うかな、相手が喜ぶことってなんだろな。
そして、ボンなんです。
こんなすごい商人、見たことありません。
僕の感性がご理解いただけるかどうかは不明です。
でも、この店長、カッコいい!
だから、応援させていただきます!
妄想の続き。
なんで、店長さんは、コロッケを私に勧めたんだろう
娘の髪が茶色くなったこととコロッケの因果関係ってなんだろう・・・
読んでみると、何かに気が付きます。
自分は変えられても、相手は変えることはできない。
素行が悪くなったのは、付き合ってる友達が悪いから・・・?
こんな視点で考えていても何も変わらない・・・
娘が嫁ぐときに、娘が振り返ってこの家族でよかった・・・と思ってもらえるような環境をつくることが大切。
じゃあ、今、僕は、娘のために何をすればいいんだろう・・・問・問・問・・・
こんなことに気が付いてしまうかもしれません。
言葉にすると嘘っぽくなりますし、読んだ人の感性なので読みたい人は勝手に読んでいただければいいのですが(笑う)
普段読まない本を勧められて、楽しい発見ができる!
僕は、このようにして読書のすすめを楽しんでいます。