「それ知っているよ!」
でも説明はできない。
情報のキーワードが頭に入っているだけでは「バカの壁 (わかったつもり)」です。
気になるキーワードを捉えるだけでは、「その情報から価値は生まれない」
という天の声が降りてきて、3つの事にピンときました。
1.「速読」より「遅読」
ポイントは2度見です。
じっくり情報を読み込んだ後、「あれ、どうだったっけ?」と2度見すると、新しい解釈が生まれます。
時間を置くと、最初に感じた時との違いがわかり、その違いを深掘りすることが十分な思考を生むそうです。
問題解決ラボ――「あったらいいな」をかたちにする「ひらめき」の技術
2.「流し読み」より「10回読み」
著者からは、本を10分で読みワンメッセージと3ポイントでまとめる精読を学び、やっとそのコツを理解して実践していたところです。
その人からいきなり10回読み(一冊の書籍を10回読んでみれば )とのメッセージが届きました。
このタイミングでこれを手渡すと言う事は何か意味があるのでしょう。
[図解]すべての仕事をスッキリ「紙1枚! 」にまとめる整理術
3.「聞き流し」より「書き起こし」
師匠の講演を書き起こしています。
書き起こすとは、録音された音声を文字入力することです。
これをすると、講演者の言葉の意味やニュアンス・言い回しまで、深く感じる事ができます。
そのうち、口癖まで移ってしまいます。
終わる頃には、講演者の思考回路が自分の一部になったような気がしてきます。
POINT
1.書き起こしで、成りたい人の思考回路を手に入れる。
2.その人の視点で繰り返し読んで、隅々まで理解する。
3.時間を置いて読み返し、最初に感じた違いと理由を深堀りする。
そうすると噛み砕かれた情報が体の中で発酵し自分の言葉で語れるようになる。
コピペの人生を送りたいですか、自分で考えた人生を送りたいですか?
そんなメッセージであると解釈し、最近読むのが遅いのです。
しかし、これをノートで深堀りすると相当面白いのです 笑